タクティカルシーン満載で構成されたティーザームービー『 RED WATER 』が公開された。

これは、Black Linga Pictures 正井啓介 監督と、スタントコーディネーター "軍曹" 弓削島一樹 氏が、映画製作を前提として作成したプロットに基づき、"本編中の断片"という仮定でテスト撮影した映像を PV 形式にまとめたトライアル映像となる。主演には現在、全日本プロレスで活躍中の "TheBodyguard" ボディガー氏が参加している。

昨年おこなわれた 2 日間のロケでは、キャスト、スタッフ含め延べ 20 余名が参加。

撮影協力には、同志社大学の自主製作映画サークル「FBI」とミリタリーブログが、ロケ地提供として建屋内のシーンで同志社大学が、CQB 施設を使ったシーンで "CZK" コンバットゾーン京都が協力している他、装備提供として VOLK Tactical Gear が参加している。

― 映画『 RED WATER 』プロット ―
周辺国の軍事的圧力の拡大によって露呈した日米安全保障条約の不信感と、世界的水不足をきっかけに海外マフィアの進出で治安悪化に歯止めが利かなくなった日本政府は憲法を改定する。

核保有を認め、武器輸出三原則は破棄されるなど「先守防衛」を前提とした軍事化を進めることで強い日本を前面に打ち出した。

改憲に伴い、自己防衛のため個人の銃携帯許可が ID 管理の下で認められる。
また、民間レベルのセキュリティー強化が急務となり、世界中の元軍属から構成された日本初の民間軍事会社 PMC「RED WATER」が誕生する。

RW 社で精鋭チームを率い、リードインストラクターを務める五十嵐玄 (Gen Igarashi, performed by "TheBodyguard ") は、メンバーからの信頼も厚い人物。

創業社長と共に RW 社を牽引してきた五十嵐だったが、創業社長の不審死を機に、二代目を継いだ社長の息子と、後発 PMC として急成長のライバル企業・SUNRISE 社を中心に渦巻く陰謀に巻き込まれていく・・・。

by Black Linga Pictures

尚、公開されたティーザームービーは、映画製作を考査するため試験的に作られたものであり、" RW 社がクライアント獲得のために作成した PV "という設定のもとで編集構成されている。

撮影のビハインドシーンとなるスチールショット多数を、下記ミリブロオフィシャル FaceBook にて公開中。

投稿 by ミリタリーブログ.