香港 Redwolf Airsoft、エアソフト・セントリーガンを IWA 2015 で展示
今年3月6-9日にドイツのニュルンベルグで開催された武器関連の見本市 IWA OUTDOOR CLASICCS 2015( IWA 2015 )において、香港のエアソフトガンメーカー Redwolf Airsoft 社がエアソフトガン用セントリーガン『 SENTRY TURRET 』を展示した。
『 SENTRY TURRET 』は長物のエアソフトガンを装着する回転式銃座であり、有線もしくは無線で最大250メートルまでの遠隔操作が可能とされている。本体にはカメラが搭載されており、ペリカンケースに収まったリモートコントローラの液晶モニタで映像を観ながら、ジョイスティックで左右360度の回転と上下のコントロールが可能で、カメラ位置がフロントサイトの延長線上にあり射線を考慮した設計となっている。有線タイプはシングルカメラ、無線タイプはダブルカメラ仕様となっている。無線タイプにはナイトビジョンを搭載しているようだ。
また、前方部の左右ホワイトパネルなどにBB弾がヒットすると、動作が止まる構造になっている。
昨年の IWA 2014 に展示されたモデルと比較すると、小型軽量化が施されマテリアルなど全てにおいて洗練された印象を受ける。
本体重量は約5~6kgで、予定価格は有線タイプで1,500米ドルとのこと。発売時期は現在未定となっている。
セントリーガンはタレット( Turret )とも呼ばれており、ミリブロNews:射撃プラットフォームシステムの記事(http://news.militaryblog.jp/e640696.html)の「 TALON 」など、旋回砲塔 / 回転砲塔 / 銃座のことを指す。遠隔操作により無人化出来るため、その特徴から映画やゲームなどに登場することもあり、代表的なのが「エイリアン2」の排気ダクトでの攻防シーンである。映画のようなコンピューターが自動認識で射撃を行うシステムはまだ実用化できていないようだが、拠点防衛用にイスラエル軍やアメリカ軍などが開発研究を進めている。
参考動画:IWA 2014 開催時に展示された同社セントリーガン
Text: 弓削島一樹 - FM201503
また、前方部の左右ホワイトパネルなどにBB弾がヒットすると、動作が止まる構造になっている。
昨年の IWA 2014 に展示されたモデルと比較すると、小型軽量化が施されマテリアルなど全てにおいて洗練された印象を受ける。
本体重量は約5~6kgで、予定価格は有線タイプで1,500米ドルとのこと。発売時期は現在未定となっている。
セントリーガンはタレット( Turret )とも呼ばれており、ミリブロNews:射撃プラットフォームシステムの記事(http://news.militaryblog.jp/e640696.html)の「 TALON 」など、旋回砲塔 / 回転砲塔 / 銃座のことを指す。遠隔操作により無人化出来るため、その特徴から映画やゲームなどに登場することもあり、代表的なのが「エイリアン2」の排気ダクトでの攻防シーンである。映画のようなコンピューターが自動認識で射撃を行うシステムはまだ実用化できていないようだが、拠点防衛用にイスラエル軍やアメリカ軍などが開発研究を進めている。
参考動画:IWA 2014 開催時に展示された同社セントリーガン
Text: 弓削島一樹 - FM201503
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