Zenith Firearms、H&K MP5の民間バージョンをライセンス販売

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Zenith Firearms、H&K MP5の民間バージョンをライセンス販売

Our Z5P was a big hit!

Posted by Zenith Firearms, Inc on 2015年4月13日
創業から500年という異色の銃器会社「Zenith Firearms 」(米・バージニア州 本社トルコ)はドイツの傑作サブマシンガンH&K MP5の民間バージョンをライセンス販売する。

the guys from Zenith Firearms, Inc stopped in today to show us their NEW roller-lock series of weapons. we're expecting the first units to hit the shelf mid-April.

Posted by Ashby Arms, LLC on 2015年3月24日
と言ってもこちらは「ピストルバージョン」と呼ばれる物で、MP5独自形状のストックは廃止され、セミオートオンリーで口径は9ミリで統一されるようだ。(但しZ-43 Pistolというラインもあり、こちらは5.56mm口径となる)

9ミリ口径の「Z-5P」「 Z-5K」「 Z-5RS」はMP5クルツとMP5の形状を模しており、セレクター形状からロアレシーバーは旧バージョンデザインで来月発売される。
MP5はエアーソフトガンでもご存知の通りだが、実銃は1960年代にH&K G3ライフルを基礎に開発が進み、9mm口径のマシンピストルとして製造された。日本の警察特殊部隊でも「機関けん銃」(警察官職務執行法第7条を適用したあくまでも特殊なけん銃として)としてMP5型を採用している。
米・海軍特殊部隊SEALSも積極的に採用し、閉所での使用条件で銃のサイズや口径が使いやすい事から、世界の特殊部隊の多くはMP5を採用し効果を上げる名銃の一つである。

オリジナルのH&K MP5についてはその所持が米ATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)の法令に基づく命令項目が多く、変更箇所が存在する為にMP5コレクターの間では制約が多い銃として認知されていたが、Zenith Firearms製Z-5シリーズはその点をクリアしたオリジナルの部分をできるだけ残し、購入しやすい製品でリリースするのが目的の様だ。

Z-5シリーズはドットサイトマウント5Pと5RSはサプレッサー対応でキャリーケースと5年間の保証付き。小売価格は各サイズに応じて1.750~1.800USDで販売されるようだ。

Text: Ocean - FM201504

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