Trijicon 社の新型マイクロドットサイト「MRO」が発売
直径30mm以下の小型のチューブ型ドットサイト、いわゆる「マイクロドット」といえばAimpoint社のT-1、続いてVortex社ののSPARC IIがメジャーだが、今回Trijicon社がリリースする「MRO(Miniature Rifle Optic)」はその強力なライバルになりそうだ。
MROは直径25mm・7075-T6アルミ鍛造の鏡胴に2MOAのドットを搭載。T-1を徹底的に研究して作られたと思われるデザインとなっており、T-1で右側にあった輝度調整ダイヤルは上部に搭載、左右の視界を妨げにくくなったとともに、両方の手で操作できるようになった。1クリック0.5MOA、70MOAの調整が可能なエレベーション、ウィンデージノブの出っ張りも小さく抑えられている。
ドット輝度はNVGモード2段階、日中モード6段階の計8段階。日中モード最低輝度で5年間点灯する。標準小売価格は579ドル(約7万円)で、こちらもT-1の市場価格とくらべ1割ほど安価である。
Trijicon Miniature Rifle Optic (MRO)
銃器インストラクターのトラヴィス・ハーレイ (Travis Haley) 氏によるレビュー動画も公開されている。
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201508
Source: MRO-C-2200003 MRO - Trijicon, Inc.
TRIJICON MRO OPTIC REVEAL - YouTube
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201508
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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