ナイツアーマメントLMGが完成
Youtubeのビッカース・タクティカル公式チャンネルがKAC(ナイツ・アーマメント・カンパニー)の新型ライトマシンガンを紹介した。
これまでナイツアーマメントLMGはカタログやウェブサイト等で紹介されていたが、すべて完成前のプリプロダクションの状態であった。しかし、米国ラスベガスで開催されたショットショー2016にて最終モデルが公開され、詳細が明らかとなったのだ。
使用弾薬は5.56mmNATOで、15インチバレルを装備している。
バレルとガスシステムはフリーフロートとなり、ハンドガードと接触していないため高い命中精度を維持することが可能で、射手に熱が伝わりにくいメリットがある。
削り出しレシーバーはアルミ合金製だ。軽量かつ多数の独特のカットにより軽量化と剛性の強化を実現した。重量はおよそ9ポンド(約4kg)となり、ライトマシンとしては最も軽量なモデルの一つとなる。
M249SAWと同様の装着方式を採用した200連ベルトポーチは、レシーバーの下にワンタッチで装着可能。
フィーディングは左からベルトを引き込む西側諸国LMGに見られる一般的な構造だが、トップカバーがコンパクトになり、レシーバー上のピカティニーレイルに搭載された光学サイトに干渉しないのが印象的だ。
動画ではチャージングハンドルが左側に設定されているが、右側に設定することも可能だという。
また、ボルトキャリアは射撃時にレシーバー後部に衝突しない構造であるため、リコイルが軽減され、バースト射撃やフルオート射撃時でもコントロールしやすくなった。
ストックは簡単に交換可能で、伸縮式からサイドフォールディング式まで、市場に存在する様々なストックを装着できる。
バレル交換はレシーバートップのスイッチでロックを解除し、前方からバレルを抜き取ることが可能。
マズルに装着されたフラッシュハイダーは、同社のサプレッサーに対応し、非常にポテンシャルの高いライトマシンガンだといえるだろう。
Vickers Tactical 2016/01/28
Text: ポル - FM201602
バレルとガスシステムはフリーフロートとなり、ハンドガードと接触していないため高い命中精度を維持することが可能で、射手に熱が伝わりにくいメリットがある。
削り出しレシーバーはアルミ合金製だ。軽量かつ多数の独特のカットにより軽量化と剛性の強化を実現した。重量はおよそ9ポンド(約4kg)となり、ライトマシンとしては最も軽量なモデルの一つとなる。
M249SAWと同様の装着方式を採用した200連ベルトポーチは、レシーバーの下にワンタッチで装着可能。
フィーディングは左からベルトを引き込む西側諸国LMGに見られる一般的な構造だが、トップカバーがコンパクトになり、レシーバー上のピカティニーレイルに搭載された光学サイトに干渉しないのが印象的だ。
動画ではチャージングハンドルが左側に設定されているが、右側に設定することも可能だという。
また、ボルトキャリアは射撃時にレシーバー後部に衝突しない構造であるため、リコイルが軽減され、バースト射撃やフルオート射撃時でもコントロールしやすくなった。
ストックは簡単に交換可能で、伸縮式からサイドフォールディング式まで、市場に存在する様々なストックを装着できる。
バレル交換はレシーバートップのスイッチでロックを解除し、前方からバレルを抜き取ることが可能。
マズルに装着されたフラッシュハイダーは、同社のサプレッサーに対応し、非常にポテンシャルの高いライトマシンガンだといえるだろう。
Vickers Tactical 2016/01/28
Text: ポル - FM201602
タグ :Larry VickersKACナイツ・アーマメント・カンパニーKnights Armament LMGLMGLight Machine GunStoner LMG軽機関銃Knights Armament Company
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