ベトナム戦争時代のジャングルブーツを近代化したようなGORUCKの新製品『MACV-1』
米国でタフギアのデザイン・製造を手掛けている「ゴーラック(GORUCK)」が、ベトナム戦争時代のジャングルブーツを近代化したような新製品、『MACV-1』の予約販売を開始した。今年10月の出荷を予定し、価格は195ドル(=約2.1万円)となっている。
開発にはベトナム戦争当時の「MACV-SOG(南ベトナム軍事援助司令部)」に従属していた人物や、現代戦でグリーンベレーとして活躍した人物が関わっており、軽量にして強靭、シリアやアフガニスタン、アフリカなどあらゆる特殊部隊訓練での使用を想定した造りとなっている。
Photo from GORUCK
Photo from GORUCK
重量は14オンス(=約400グラム)以下で、同種のカテゴリーにある製品の中では最軽量。フルグレイン皮革と特殊部隊の過酷な使用にも耐え得る材料を厳選し、三重強化縫製、圧縮泡を使った二重構造のインサートなどが用いられている。
Photo from GORUCK
また、意図的に防水性能を追求していないことも特徴に挙げられている。これは、防水ブーツで不用意に浸水した場合、ブーツ内部がいつまでも乾くことなく皮膚がふやけ、怪我を誘発してしまうことを教訓としている。
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