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弾薬売上20倍超も……新型コロナウィルス騒動で「プレッパー」向けオンラインストアが大盛況

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弾薬売上20倍超も……新型コロナウィルス騒動で「プレッパー」向けオンラインストアが大盛況
Image from Mira Safety for Illustration Purpose Only


新型コロナウィルスが世界中で猛威を振るっている。アメリカでも感染者が発見され、実際の感染状況以上に不安が広がっているようだ。そんな中、アメリカでは「プレッパー」と呼ばれる人たち向けのオンラインストアが大活況となっている。

「プレッパー(Prepper)」は「備える者」を意味する。戦争や災害、大恐慌
聖書に約束された終末……などによって政府の機能が停止し、パニックが発生する日がいつかきっとやって来ると信じている彼らは、日頃から弾薬と食料、医療品、防護服、ガスマスクなどを庭に掘った核シェルターに貯蔵し「その日」に備えている。全面核戦争をともなう第三次世界大戦が意識されるようになった冷戦頃から増加しているという。プレッパー自体は最近の造語で、伝統的には「サバイバリスト」と表現される。

「プレッパー」を紹介するナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー「Doomsday Preppers」の予告編。
I'm a Prepper, You're a Prepper | Doomsday Preppers - YouTube
あるオンラインストアでは2月23日から25日の間で、Webサイトへのトラフィックがほぼ倍増。2月の売上がそれまでの記録を更新した。有名な銃用品店「ブラウネルズ」では、緊急用食料品やサバイバルグッズの売上が飛躍的に上昇しているという。またとある弾薬店ではAR-15に用いる5.56mm弾の売上が2036%、.45口径で195%にも達した。新型コロナウィルスによる治安悪化への懸念はもちろんのこと、アメリカ大統領選の先行きが読めないこともこうした「買い急ぎ」に拍車をかけているようだ。

一つ、面白いデータは購入者の居住地だ。一般にプレッパーが住むのに適しているとされるのはテキサス、モンタナ、オハイオといった人口密度が低く、各種規制の厳しくない州であるが、今回の売上増においてはニューヨークやサンフランシスコといった大都市圏での増加が目立つという。

サバイバリスト向けストアを運営するMira Safety社の広報はこう語っている。「やっとみな気づいたのです。この社会がとても不安定であることに」……普段から備えているプレッパー達は落ち着いており、パニックに陥った一般人が手当たりしだいに買い漁っているというのが実情のようだ。

Source: Survivalist And Prepper Online Stores Sold Out Of Emergency Rations Due To Coronavirus

American Rifleman | Coronavirus Fears Spur Sales of Ammo & Survival Gear

Text: Chaka (@dna_chaka)
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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