シリーズ最新作『トランスフォーマー / 最後の騎士王』のスーパーボウル拡大版トレーラーが公開

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シリーズ最新作『トランスフォーマー / 最後の騎士王』のスーパーボウル拡大版トレーラーが公開
マイケル・ベイ(Michael Bay)監督による映画「トランスフォーマー」シリーズの最新作『トランスフォーマー / 最後の騎士王(原題:Transformers 5:The Last Knight)』のスーパーボウル エクステンデッド版トレーラーが、Youtube の パラマウント・ピクチャーズ(日本版)公式チャンネルで公開された。

本作は 2014 年公開の「トランスフォーマー / ロストエイジ」に続くシリーズ 5 作目となり、本トレーラーのラストにはオートボット軍団のオプティマスとバンブルビーが闘う!?という衝撃的なシーンが映し出される。2017 年 6 月 23 日に全米公開され、日本では 2017 年夏に公開を予定している。
物語は ―― オプティマス亡きあとも、人類とトランスフォーマーとの間で戦争は続いていた。ケイド・イェーガーとバンブルビーは、オックスフォード大学のビビアン・ウェンブリー教授とイギリスのエドモンド・バートン卿の協力を得て、トランスフォーマーの隠された歴史を紐解いていく…。

―― 前作では、トランスフォーマーが恐竜時代から地球に関与していたことを示唆していたが、本作ではトランスフォーマーの過去をさらに掘り下げて描かれるようだ。

ハリウッドの各映画会社は、アバター / ゴジラ / DC コミックス / マーベル / スター・ウォーズなどといった人気作品の“シリーズ化”に注力する流れになっており、パラマウント・ピクチャーズも「トランスフォーマー」シリーズの継続を 2015 年に決定し、スピンオフを含む計 3 作品の製作を発表した。2018 年 6 月 8 日にバンブルビーのスピンオフ作品、2019 年 6 月 28 日にシリーズ 6 作目の公開を予定している。尚、本作はベイ監督が手掛ける最後のトランスフォーマー作品になるようだ。

米軍に強力なコネクションをもつ云われるベイ監督は、本作でも各所に協力を仰いでおり、最新鋭戦闘機 F35A などの航空機や軍用車両が登場する他、元シールズ隊員のジュースト・ヤンセン(Joost Janssen:ベンカジ米在外公館襲撃事件の GRS オペレーター)、デビッド・ハーシェルデル(David Hartzell)、ペリー・イー(Perry Yee)らがシールズ隊員役で出演している。


参考動画:第56戦闘航空団 ルーク空軍基地で行われた撮影の様子

脚本は、「ビューティフル・マインド」でアカデミー脚色賞を受賞し「ダ・ヴィンチ・コード」などを手掛けたアキヴァ・ゴールズマン、「アイアンマン」のアート・マーカムとマット・ホロウェイ、「ブラックホーク・ダウン」のケン・ノラン(Ken Nolan)、の四名からなるライターチームが担当している。尚、このチームは本作以降の作品も手掛けるようだ。

撮影監督は、「ジョン・ウィック」や「ダイ・ハード ラスト・デイ」などでカメラをまわしたジョナサン・セラ。
音楽は、本シリーズのほか「バトルシップ」や「ローン・サバイバー」なども手掛けているスティーヴ・ジャブロンスキー。

主人公ケイド・イェーガー役のマーク・ウォールバーグ(Mark Wahlberg)と、反トランスフォーマー組織 KSI 経営者:ジョシュア・ジョイス役のスタンリー・トゥッチは、前作に引続き出演する。1~3 作目まで出演していたジョシュ・デュアメル(NEST 所属のウィリアム・レノックス大佐)、タイリース・ギブソン(NEST 所属の副官ロバート・エップス)、ジョン・タトゥーロ(シーモア・シモンズ捜査官)の三名が復活する。

ヒロインのイザベラ役に映画デビューから間もない現在 15 歳のイザベラ・モナーが抜擢され、ウェンブリー教授役に「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」で主人公ピーター・クイルの母を演じたローラ・ハドック、バートン卿役に「羊たちの沈黙」のレクター博士役でアカデミー賞主演男優賞を獲得した名優アンソニー・ホプキンス、フランス出身のオスカー俳優ジャン・デュジャルダン、などが出演する。

『トランスフォーマー/最後の騎士王』日本版予告編第一弾

Text: 弓削島一樹 - FM201702

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