自作・工作物イベントで巨大な戦闘ロボット「MegaBot」が展示
世界最大の「Make」をテーマとした自作・工作物イベント「Maker Faire Bay Area 2015」が、5 月 15 日 (金) から 17 日 (日) の期間、米カリフォルニア州のサンマテオ・イベント・センターで開催された。展示会場の中でも注目を集めたのが、全長 15 フィート (=約 4.6 メートル) の巨大な戦闘ロボット。
これは、昨年末にクラウドファンディング上での資金調達を求めたキャンペーンが話題となったペイントボール対戦用のロボット MegaBot 。Photo credit to S.N. Jacobson.
Posted by MegaBots on 2015年5月18日
• Weight: 12,000 poundsTech Times が MegaBot の共同創立者である Gui Cavalcanti 氏へおこなったインタビューによれば、MegaBot は昨年 5 月にボストンで始動したとのこと。その後、2 体の試作ロボット製造に掛ける 2 億円超 (180 万米ドル) の資金調達を求めたクラウドファンディングでのキャンペーンが始動したが、あいにく不成立となっている。
• Height: 11.5 feet squatting, 15 feet standing
• Cost: $175,000 to date. The final version will run around $1 million
• Cost: $175,000 to date. The final version will run around $1 million
• Special Feature: Arm cannons fire at speeds of around 120 miles per hour
• Top Speed: Three miles per hour — for now
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⇒史上初、巨大ヒト型ロボットを使ったペイントボール対戦トーナメントの実施に向けた資金調達キャンペーンが始動
開発チームでは「ロボットの製造が目的では無い」としており、あくまでも「MegaBot を使ったペイントボール対戦のスポーツリーグの構築とそのビジネス化」を目指している。
MegaBot の両腕には、重さ 1.3 キログラムにもなるペイント弾「MegaBall」を圧縮空気を使って発射することが可能。発射された弾は、時速 193 キロメートルにも及び、生身の人間が被弾すればひとたまりもない威力を持っている。その為、MegaBot 本体は搭乗するオペレーターをこの強烈な攻撃から防ぎ、その身の安全を守る為に、金属製の頑丈な装甲で覆うことが示されている。
Tech Times 2015/05/19
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