香港FMA社が『カイマン・バリスティックヘルメット』と題したコピーをリリース予定
香港のサバイバルゲーム関連グッズ開発企業「FMA」社が、『カイマン・バリスティックヘルメット(Caiman Ballistic Helmet)』と題した製品の写真を投稿した。
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外観は、米「リビジョン・ミリタリー(Revision Military)」社が特殊部隊向けに開発を進めている次世代戦闘ヘルメットバンプシステムをコピーしたもので、カラー展開として「SG」「BK」「DE」「FG」「TA」と5色のラインアップがある他の情報は見当たらない。
This is Caiman
リビジョン社のオリジナル「カイマン」ヘルメットは、2017年5月におこなわれた「特殊作戦部隊産業会議(SOFIC: Special Operations Forces Industry Conference)」の席上で、戦術頭部システム群(FTHS: Family of Tactical Headborne Systems)計画向けの新型戦闘ヘルメットシステムとして展示されている。
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FTHSは、軍特殊作戦司令部(USSOCOM)がジェンテックス社(Gentex Corporation)製オプスコア(Ops-Core)FAST(Future Assault Shell Technology)ヘルメットからのリプレイスを企図して計画されたもので、①カーボン製バンプヘルメットと②バリスティックモデルの2種で構成される。いずれもライナーシステム、拡張用のレイルキット、ウィルコックス(Wilcox)製マウントを搭載する。
また、オプションとしてヘルメットのシェル(外殻)に装着させる装甲強化仕様(up-armor)の「カイマン・アップリケ(Caiman Applique)」の開発も明らかになっている。
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