Rosoboronexport社が最新式SR.3Mの輸出を開始
Modernised SR.3M compact assault rifle (From Army Technology For Illustration Purpose Only)
ロシア国有企業Rostec社傘下のRosoboronexport社がSR.3Mコンパクトアサルトライフルの最新型を海外に向けて提供している。
当銃は精密機械製造を行うRostec Central Research Instituteが開発、Rosoboronexport社が輸出を行っている。
公表された仕様は下記の通り
・バレル長:136 mm
・重量 :3.2 kg
・弾薬 :9×39 mm SP5(スナイパー弾)またはSP6(徹甲弾)
・装弾数 :30
・銃口初速:310 m/s
この最新型SR.3Mは特殊部隊での使用を想定されており、着脱可能なサイレンサーと光学照準器を備えている。非装甲車両やチタン製ボディーアーマーを装備した歩兵の撃破が可能であり、特に密集した都市部などでの近距離戦闘に適している。状況に応じて夜間照準器やスナイパースコープへの換装も可能となっている。
Rosoboronexport社は水中用の拳銃および小銃の輸出(参考記事)が最近話題となったばかりであり、ロシアの銃器産業の発展が顕著である。
Source: Rosoboronexport delivers SR.3M assault rifles to foreign partner - Army Technology
Matsu (@mattsannENG) 田村装備開発のミリブロ担当。
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