MoH、映画タイアップでビン・ラディン急襲作戦を体験
Medal of Honor Warfighter と、Osama bin Laden 急襲作戦を題材とした 映画 "Zero Dark Thirty" とのタイアップ企画が発表された。
Medal of Honor Warfighter は既報のとおり、世界各国のエリート特殊部隊が登場するミリタリーFPSゲームで、米国からは最近何かと話題の海軍特殊部隊 SEALs、Team 6 (a.k.a. DEVGRU) が登場する。一方の映画 Zero Dark Thirty (軍事用語で「夜明け」や「未明」の意味) は、2009年 に公開された映画 "The Hurt Locker" (ハート・ロッカー) で史上初の女性アカデミー監督となった Kathryn Bigelow (キャスリン・ビグロー) 氏が監督、10年 に渡って米国が血眼で追跡してきた "Geronimo" (ジェロニモ) = Osama bin Laden を急襲する "Operation Neptune Spear" (海神の槍作戦) を描く。
Medal of Honor 公式 YouTube チャンネルでは、先日より "Combat Training" シリーズとして、SEAL Team 6 にスポットを当てた映像を公開。映像中に登場する兵士の装備は、特殊部隊マニアの間で現在知られている最新のものはもちろんのこと、中には更にその改良版の装備が垣間見られ、本作のリアルへの傾化が顕著にみられる映像となっている。
今回の Sony Pictures Entertainment とのパートナーシップでは、Bin Laden 急襲作戦に関係する実際のロケーションにインスパイアされたマルチプレイ用マップ 2本 を含む "Zero Dark Thirty Map Pack" がリリースとなる。マップには世界で最も違法な武器の売買がおこなわれる場所、パキスタンの "Darra Gun Market" が舞台の 1つ となる。パキスタンのこの小さな町の裏通りには、スラム街特有のいかがわしい武器商が、ホームメイドの武器を売っている。部族のリーダーによって作られた自己中心的な法律が全てを支配し、部外者の立ち入りを決して許さない。もちろんこの地には、警察すら立ち入ることもできない。その為、マーケットの部族には、高待遇または復讐という2つの原理のみしか存在しない―。そしてもう 1つ、パキスタン 北西辺境州の都市 Chitral (チェトラル) という地も描かれる。こちらは Bin Laden が隠れ家を持っていたとされる。
10/26 の北米での販売開始に先立ってプレオーダー版同梱の "Limited Edition" 購入者はこれを無料で利用できる。なおこのプレオーダーを逃した場合は、映画公開直前の 12/17 に 9.99ドル で購入できる。この "Zero Dark Thirty Map Pack" に伴う売上の一部については、北米の退役軍人をサポートする非営利団体に対して、最低 100万ドル の寄付がなされるという。
Computer And Video Games.COM 2012/09/10
Medal of Honor 2012/09/10
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