手持ちのスマホが多機能「サーマルサイト」へ早変わり、InteliScope がイスラエル製ガジェットと連携を試験
手持ちの Android スマートフォンが最先端の軍用デバイスに早変わり。サバイバルゲーマーも大注目の InteliScope が、サーマルガジェットとの連携を試す映像を公開した。
サーマル部分は、イスラエル防衛企業 Elbit Systems 傘下の Opgal Optronic Industries が提供する「Therm-App」を利用したもので、InteliScope ではその SDK (Software Development Kit: ソフトウェア開発キット) を使って開発作業のシミュレーションを行っているとのこと。
Therm-App は Android 用に開発されたもので、324 × 288 ピクセルの解像度を持つ。マンターゲットであれば 500 メートル、車両をターゲットとした場合であれば 1,500 メートルほど先から、昼夜を問わず検出する能力を持つとされる。Therm-App は、19 mm レンズ付きセット 999 ドルで販売中。
InteliScope では、風速や風向き計測の他、ストップウォッチ、射撃タイマー、ワンタッチ映像撮影・再生機能、コンパス機能、座標表示、可変ズーム、複数のレティクルパターン、ゼロイン調整、サポートライト・ストロボ機能といった盛りだくさんの機能が備わっている。また、射手が使用する銃と弾を選ぶことができる機能では、実銃だけに限らずエアソフトのバリエーションも登録されている。
InteliScope 2014/11/18
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