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USSOCOM「高初速の40mmプログラマブル・空中炸裂弾」の情報提供を呼びかけ

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USSOCOM「高初速の40mmプログラマブル・空中炸裂弾」の情報提供を呼びかけ
Photo from U.S. Army
アメリカ特殊作戦司令部が高初速の40mmプログラマブル・空中炸裂弾(High-Velocity 40mm Programmable Airburst High Explosive Ammunition)について、情報提供を呼びかけている。
要件としては、遮蔽されていないターゲット、軽車両など遮蔽物の後ろにいるターゲット、あるいは無人航空機などに対し効果のあるもので、現行のMk.19やMk.47といったオートマチックグレネードランチャーから発射できるものとしている。

Mk.47では内蔵の管制システムとプログラマブルなMK285を組み合わせた空中炸裂が可能であるが、今回USSOCOMはレガシーなシステムをサポートするよう求めている。

こちらはラインメタル社が開発した、発射後に赤外線ビームを発して信管をプログラムするというシステムである。USSOCOMは今回おそらく、弾頭だけでなくこうした火器管制システムすべてを含めた事情を探ろうとしているものと思われる。

Rheinmetall 40mmx 53 HV Airburst Munition - YouTube

Source: High Velocity 40mm Programmable Airburst High Explosive Ammunition - H92222-17-RFI-High_Velocity_40mm_Programmable_Airburst_High_Explosive_Ammunition - Federal Business Opportunities: Opportunities

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201709
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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