屋外レンジで撃ちまくり! SHOT Show 2018の前哨戦であるINDUSTRY DAYが開催

これに先駆けてメディアや関係者を対象とした「INDUSTRY DAY」が毎年催されています。

今回は筆者が参加してきたこのイベントを気になる新製品を中心に紹介しましょう。
GLOCK G19X
グロック17のフレームにグロック19のスライドアッセンブリを組み合わせたハイブリッドモデル。基本の仕様はgen5に準じる仕様ですが細部がちょっと異なります。
フレームと同様マガジンまで成型色のDEカラーというの今までにない珍しさですね。
HUDSON H9A
昨年発表されて話題となった1911スタイルの9mmオート。
一部で散々いわれた「重い」という声を反映させたためかスチールインサート入りのアルミフレームを採用。これによって700g台へと大きく軽量化されましたが撃ちやすさはそのまま。
その他細部も微妙にリファイン。オプションでサプレッサー用のスレッドバレルも用意されています。
S&W MODEL 686 PLUS Performance Center
S&W社のワークス部門であるパフォーマンスセンターが手がけたカスタムリボルバー。
7連発でフルムーンクリップを使用すると素早いリロードが可能。
軽量化されたバレルやスムーズなトリガーや操作系などは、さすが1000ドルもする高級カスタムといったところ。
RUGER REDHAWK 8SHOT
見ての通り357マグナムを8発装填できる大型リボルバー。
大柄で重量もありますがその分リコイルを押さえ込めるので意外と撃ちやすいリボルバーでした。
MOSSBERG 590M
ポンプアクションショットガンの傑作。モスバーグ590をマガジン式に改良したモデル。
写真のように5発、10発、15発,20発のボックスマガジンが用意されています。
操作感やスペックなどは既存の590と同じですがファイアパワーや継戦能力が大きく向上。しかし同時に全備重量もかなりアップしてしまいます・・・。
IWI TAVOR TS12
事前発表のあった15連発のリボルビングショットガン。
5発装弾できる3連ロータリー式のチューブマガジンによって15+1発の12ゲージシェルを装填可能。セミオートですが1チューブ撃ち尽くしたら手動でチューブマガジンを回転させます。
扱いやすさを重視したためか軽量なポリマーボディで速射するとのけぞる程のリコイルが・・・。
COLT CUSTOM COMPETITION LIMITED 45
ロングリコイルSPガイドやファイバーFサイト、ボマーサイトやG10グリップといったカスタムパーツを多数装備するカスタム1911。
コルト純正とは思えない撃ちやすさとスムーズな動作が印象的でしたが、価格は「かなりお高くなる」とのことです。
LMT LM8MRP
新製品のDMRバットストックが組み込まれたLM8MRPの20インチモデルで口径は300ブラックアウト。
弾道の落下さえ見極めればバイボッド+依託射撃による抜群の安定感で500m先のマンターゲットにバシバシ当たるという驚きの精度を体感できました。
300ブラックアウトの弾道特性は極端な重量弾頭でもない限り、非常にいいそうです。
PGWDTI TACTICAL 338 SWS
シュミット&ベンダーのブースにおいて試射が可能だった338ラプアマグナムのボルトアクションライフル。ものすごいマズルブレーキとスパイラルフルーテッドバレルが付いています。
1人1マグ(5発)、そして2分のクーリングタイムを設けての超長距離射撃が堪能できました。
筆者は900m先のターゲットに3発中2発ヒットという成績でしたが、これはこの銃そのものの精度とメーカーの人がスポッターとしてアシストしてくれたおかげです。
HK M110A1
米軍のM110をリプレイスするべく採用されたG28ベースのスナイパーライフルでCSASS(Compact Semi-Automatic Sniper System)と呼ばれることも。
シュミット&ベンダーのスコープが装着され700~900mレンジで試射が行われました。
WINCHESTER .30CALIBER BALL M2
WW2で米軍正式となった30-06弾薬を復刻したもの。
その試射用として用意されたのはウィンチェスター製のM1ガーランド、大戦中の製造個体です!
当然8連発でクリップエジェクションまで体験可能。本当にチーン!という透き通った音がしました。
なお、今後45ACPや.30カービンなども随時ラインナップ予定だそうです。
Aimpoint COMP M5
2017年にリリースされた最新のドットサイト。COMP M4スタイル+乾電池仕様でT1・T2クラスの大きさという既存ラインナップのイイトコ取りなモデル。
2018年はCOMP M5ブームが来るのか?
午前中はプレス・メディアのみ、午後から招待客のみというクローズドなイベントですが、その規模と注目度はかなり高いようでした。

そしてこのINDUSTRYDAYの翌日からSHOTShowが開催。会期は1月23日(火)~26日(金)までです。
このINDUSTRYDAYに引き続き現地から速報をお送りしますのでぜひご期待ください。
Text & Photo: 乾宗一郎

フレームと同様マガジンまで成型色のDEカラーというの今までにない珍しさですね。
HUDSON H9A

一部で散々いわれた「重い」という声を反映させたためかスチールインサート入りのアルミフレームを採用。これによって700g台へと大きく軽量化されましたが撃ちやすさはそのまま。

S&W MODEL 686 PLUS Performance Center


軽量化されたバレルやスムーズなトリガーや操作系などは、さすが1000ドルもする高級カスタムといったところ。
RUGER REDHAWK 8SHOT


MOSSBERG 590M

写真のように5発、10発、15発,20発のボックスマガジンが用意されています。

IWI TAVOR TS12


扱いやすさを重視したためか軽量なポリマーボディで速射するとのけぞる程のリコイルが・・・。
COLT CUSTOM COMPETITION LIMITED 45

コルト純正とは思えない撃ちやすさとスムーズな動作が印象的でしたが、価格は「かなりお高くなる」とのことです。
LMT LM8MRP

弾道の落下さえ見極めればバイボッド+依託射撃による抜群の安定感で500m先のマンターゲットにバシバシ当たるという驚きの精度を体感できました。
300ブラックアウトの弾道特性は極端な重量弾頭でもない限り、非常にいいそうです。
PGWDTI TACTICAL 338 SWS

1人1マグ(5発)、そして2分のクーリングタイムを設けての超長距離射撃が堪能できました。
筆者は900m先のターゲットに3発中2発ヒットという成績でしたが、これはこの銃そのものの精度とメーカーの人がスポッターとしてアシストしてくれたおかげです。
HK M110A1

シュミット&ベンダーのスコープが装着され700~900mレンジで試射が行われました。
WINCHESTER .30CALIBER BALL M2

その試射用として用意されたのはウィンチェスター製のM1ガーランド、大戦中の製造個体です!

なお、今後45ACPや.30カービンなども随時ラインナップ予定だそうです。
Aimpoint COMP M5

2018年はCOMP M5ブームが来るのか?



このINDUSTRYDAYに引き続き現地から速報をお送りしますのでぜひご期待ください。
Text & Photo: 乾宗一郎
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