NEWS

米海軍海上戦闘センター(NSWC-CD)が「ハンドガン用照準レーザー(HAL)」の取得を最大605万ドル規模で計画

海外軍事 Comments(0)
米海軍海上戦闘センター(NSWC-CD)が「ハンドガン用照準レーザー(HAL)」の取得を最大605万ドル規模で計画
Photo by Pfc. Christine Lorenz
This photo is for illustrative purposes only.
米海軍海上戦闘センター・クレーン(NSWC-CD: Naval Surface Warfare Center Crane Division)が、『ハンドガン用照準レーザー(HAL: Handgun Aiming Laser)』の取得を求めた契約要項を明かした。
HALは特殊部隊員が使用するピストル、いわゆる『FLVCP(Family of Low Visibility and Concealable Pistols)』と呼ばれる「秘匿可能な低視認性拳銃群」を対象としたもので、現在までに具体名として名指しされているのは『Glock19』となる。(しかしながらこれまでの情報によると、一方でNSWC-CDはGlock19だけに固執しないことも示されている)

関連記事:
米海軍海上戦闘センターが特殊部隊用「Glock19」などで使用する『照準レーザー(HAL)』の情報提供を呼び掛け

HALは、限られたスペースでのハンドリングや、プライマリーとしている火器が不具合を起こした際に、ターゲット捕捉のスピードアップを狙ったものであり、不可視レーザーポインターとイルミネーターから成るデバイス。

今回明らかとなった情報では、5年一括の「確定価格・数量未確定(FFP/IDIQ)」となり、最低でも1万ドル、最大で605万ドル規模の案件になることが示されている。

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop