パキスタンとの争いを背景にインドが陸海空の特殊部隊から選抜する精鋭ユニット『局所攻撃部隊』創設を検討
インド軍が新たな精鋭ユニット、『局所攻撃部隊(Surgical Strikes Unit)』の創設を検討している。隣接するパキスタンとの争いがその背景となり、国内紙の報道によると、政府は「近い将来にパキスタンとの争いが終結する見込みはないと判断した」とのこと。
Photo from Indian Armed Forces.
This photo is for illustrative purposes only.
局所攻撃部隊は、①陸軍の「空挺コマンド部隊(Para)」、②海軍の「海兵コマンド部隊(MARCOS: Marine Commandos)、③空軍の「ガルダ・コマンド部隊(Garud Commando Force)」という風に、陸海空の精鋭隊員から選りすぐられるとみられ、敵地奥深くに侵入し、奇襲を仕掛けて修復不能なダメージを残し、出来る限り素早くその場を離脱することに特化した装備の付与と能力を備えるなど、米海軍特殊部隊シール(SEAL)と同等の能力水準が求められている。
その為の予算は「単独」で設定されるとみられている。
また、陸軍参謀長が指揮を執り、96名の計画グループと124名のアサルトグループという2個グループで構成される見込み。アサルトグループは隷下に2個サブユニットを引き下げ、特殊作戦の実施に当たって円滑に運用ができるよう、「攻撃」と「支援」に分ける他、一定のクオリティーを担保することを目的に、各国特殊部隊が腕前を競う国際競技会への参加も積極的におこなうようだ。
Source: A "Surgical Strike" Unit To Fight Behind Enemy Lines: Government Sources
その為の予算は「単独」で設定されるとみられている。
また、陸軍参謀長が指揮を執り、96名の計画グループと124名のアサルトグループという2個グループで構成される見込み。アサルトグループは隷下に2個サブユニットを引き下げ、特殊作戦の実施に当たって円滑に運用ができるよう、「攻撃」と「支援」に分ける他、一定のクオリティーを担保することを目的に、各国特殊部隊が腕前を競う国際競技会への参加も積極的におこなうようだ。
Source: A "Surgical Strike" Unit To Fight Behind Enemy Lines: Government Sources
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