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中国、南シナ海での空母配備を決定か=米国防総省報告

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米国防総省のシンクタンクであるINSS(Institute for National Strategic Studies:国家戦略研究所)は15日付の発表で、「China’s Out of Area Naval Operations=中国の域外海軍作戦」と題した全76頁に渡るPDF形式のレポートを公開した。
INSS(Institute for National Strategic Studies)

INSSが今回公開した内容によると、中国が南シナ海で空母を必要とし、すでにその配備が決定している模様が報告されている。また、このことによって在日米軍は元より、日本やアジア諸国における軍事的脅威の高まりについても触れている。

中国海軍は以前より2015年を目処に2隻の通常型空母の建造を目指しているとされ、2020年にはその運用体制を確立させるとしている。2020年以降においては2隻の原子力空母の建造を行い、伊豆諸島を起点にしたグアム~サイパン、パプアニューギニアまでのライン「第2列島線」における制海権を掌握するとしている。


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