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米原子力空母3隻が北東アジア・西太平洋へ集結

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中国国営CCTV(China Central Television)は27日、緊迫の高まる東アジア情勢を受けて、米海軍の原子力空母3隻が来年、北東アジア・西太平洋へ一斉に集結する情勢を明らかにした。

今回の報道で明らかとなったのは、横須賀を母港とする原子力空母「ジョージ・ワシントン(USS George Washington, CVN-73) 」の他に、新たに「カール・ビンソン(USS Carl Vinson, CVN-70)」と「ロナルド・レーガン (USS Ronald Reagan, CVN-76) 」の計3隻が北東アジア・西太平洋の海域へ集結することとなる。

現在、米国が所有する11隻の空母の内、実に主力のニミッツ級空母3隻が北東アジア情勢の危機的状況を受けて集結することとなり、海域を共有する中国としても懸念の意を表明している。

今回米海軍が3隻の空母を派遣させたその背景には、北朝鮮と韓国の情勢を想定したものではあるが、その背後にいる中国海軍への牽制の意図も十分想定される。

参考記事:
http://english.cntv.cn/program/newshour/20101227/105688.shtml


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