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地球の裏側を1時間以内に攻撃可能とするAHWの試験が成功

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EST (Eastern Standard Time:東部標準時) 17日 午前6時半、ハワイ・カウアイ島のミサイル発射施設から、マーシャル諸島のクワゼリン島にある ロナルド・レーガン ミサイル実験場 に向けてラウンチされた AHW (Advanced Hypersonic Weapon) の試験が成功裏に実施されたとして、WIRED.com が報じた。
地球の裏側を1時間以内に攻撃可能とするAHWの試験が成功地球の裏側を1時間以内に攻撃可能とするAHWの試験が成功
Photo from WIRED (Left), Defense Tech (Right)
"AHW" は、米陸軍 SMDC/ARSTRAT (Space and Missile Defense Command / Army Forces Strategic Command) が、地球上のあらゆる場所へ、1時間以内での攻撃を可能にするコンセプトで開発中の極超音速兵器。音速の8倍で飛翔することを想定し、設計されているという。

DoD 2011/11/17 via WIRED, Defense Tech

過去の「地球上のあらゆる場所を1時間以内に攻撃する」関連記事:
AFRL:「推進力の予想を超えた」、X-51スクラムジェット試験
世界のどこでも1時間で攻撃可能-無人極超音速機「X51A」


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