米軍の原潜と駆逐艦がスエズを通り紅海へ、目的地はペルシャ湾か
イラン情勢の緊張が高まる中、新たに米海軍の原子力潜水艦と駆逐艦が紅海に入ったことが Russia Today などによって報じらた。紅海に入った米海軍の 2隻は、ロサンゼルス級原子力潜水艦 アナポリス (USS Annapolis, SSN-760) と ミサイル駆逐艦 マンセン (USS Momsen, DDG-92) で、スエズ運河を抜けて南進し、紅海に入ったとされている。最終の目的地点は明らかにされていない。
紅海の隣、ペルシャ湾には既に、米海軍の 原子力空母 カール・ヴィンソン (USS Carl Vinson, CVN-70) と エイブラハム・リンカーン (USS Abraham Lincoln, CVN-72) を中心とした 空母打撃群 が存在していることからも、イラン情勢を睨んだ米海軍の新たな兵力増強と推測されている。また、Russia Today によれば、新たに 原子力空母 エンタープライズ (USS Enterprise, CVAN/CVN-65) が攻撃部隊に投入される推測もあるとして掲載している。
また、イラン通信 IRIB によると、英国 Philip Hammond 国防大臣は先週、対イラン軍事攻撃の可能性が高まっていることを受け、ペルシャ湾海域に英海軍を派遣する可能性を示している。これは既に派遣されている艦艇だけでなく、更なる軍事力の増強を意味している。
Russia Today では、米国とイランが今年 5月にも対決姿勢が深まるとした記事を掲載。先日報道された オースティン級ドック型輸送揚陸艦 (Austin-class amphibious transport dock) の USS Ponce (ポンセ) LPD-15 がイラン情勢対策の為に中東で 米海軍特殊部隊 SEAL の洋上出撃基地として活用が開始されることが、その時期的な背景にあるとの見方を示している。
Russia Today 2012/01/31
Voice of Russia 2012/01/30
IRIB 2012/01/25
紅海の隣、ペルシャ湾には既に、米海軍の 原子力空母 カール・ヴィンソン (USS Carl Vinson, CVN-70) と エイブラハム・リンカーン (USS Abraham Lincoln, CVN-72) を中心とした 空母打撃群 が存在していることからも、イラン情勢を睨んだ米海軍の新たな兵力増強と推測されている。また、Russia Today によれば、新たに 原子力空母 エンタープライズ (USS Enterprise, CVAN/CVN-65) が攻撃部隊に投入される推測もあるとして掲載している。
Leon E. Panetta米国防長官は、30日にイランは核爆弾を 1年 で製造可能な状態にあり、弾頭を何らかの運搬手段で搭載するには 1、2年 で可能と推測。その阻止をおこなうに当たって米軍は、「あらゆる手段」で対抗するとし、軍事行動も辞さない強硬な態度を崩していない。米海軍 ロサンゼルス級原子力潜水艦 アナポリス (USS Annapolis, SSN-760) と ミサイル駆逐艦 マンセン (USS Momsen, DDG-92)。 Photo from U.S. Navy
また、イラン通信 IRIB によると、英国 Philip Hammond 国防大臣は先週、対イラン軍事攻撃の可能性が高まっていることを受け、ペルシャ湾海域に英海軍を派遣する可能性を示している。これは既に派遣されている艦艇だけでなく、更なる軍事力の増強を意味している。
Russia Today では、米国とイランが今年 5月にも対決姿勢が深まるとした記事を掲載。先日報道された オースティン級ドック型輸送揚陸艦 (Austin-class amphibious transport dock) の USS Ponce (ポンセ) LPD-15 がイラン情勢対策の為に中東で 米海軍特殊部隊 SEAL の洋上出撃基地として活用が開始されることが、その時期的な背景にあるとの見方を示している。
Russia Today 2012/01/31
Voice of Russia 2012/01/30
IRIB 2012/01/25
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