グルジア陸軍・新型IFV、Lazikaを公開

グルジアの国連非政府組織 (NGO) 系・ニュースサイト Civil.ge によれば、Lazika は 2年 の開発期間を要したグルジア初の国産 IFV として紹介。ロシア国営通信 RIA Novosti では、昨年 5月 に Tbilisi の軍事パレードで公開された "Didgori" に続く、グルジア国産 第2の戦闘車両として紹介している。
Lazika には 3+8人 の搭乗が可能で、最高速度は 70km/h。昼夜や天候に関係なく作戦の遂行がおこなえるよう、Night Vision と Thermal-Imaging を搭載。兵装には、23mm 機関砲と 7.62mm 機銃 による RWS (Remote Weapon Station) と、8つ の Smoke-Grenade Discharger が備えられている。また 防御には STANAG (Standardization Agreement:標準化協定) Level 4 の地雷の爆破に耐え得るよう底部の設計が成され、14.5mm 弾での被弾から搭乗する クルーや歩兵らを保護することができるとしている。
Saakashvili グルジア大統領 は、この新型 IFV の輸出における潜在顧客の獲得にも期待を寄せている。
RIA Novosti 2012/02/27
Army Recognition 2012/02/27
Civil.ge 2012/02/25
Photo: Georgia President Mikheil Saakashvili Official FaceBook
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