CIA、スマートガジェット化された日用品で人々の行動を監視?

1999年 に CIA (Central Intelligence Agency:米国中央情報局) の出資によって設立された ベンチャーキャピタル "In-Q-Tel" のサミットで CIA の David Petraeus長官 が こうした状況について言及。ロシア通信・Russia Today によると、"TVが視聴者を監視し、ベッドでは夢の内容が記録される" といったことも起こり得る、としている。
多くのスマートガジェットでは、それ単体で稼動するのではなく、インターネットとの接続によって、更に大きな情報による効果を生み出す仕組みが備わっており、取得されたデータがユタ州のスーパーコンピュータに送信され、その人の長所や短所を評価。そして場合によっては人が犯罪を犯す可能性があるのかどうかを、事前に統計・解読して利用することがあるかもしれない。そのことによって、まだ起きてもいない犯罪によって刑務所に送られる可能性もある、としている。
NSA (National Security Agency:米国家安全保障局) では、ユタ州に 20億ドル におよぶ巨額の予算が投じられて構築されたスーパーコンピューターが既に存在しており、2013年9月 には DoD (U.S. Department of Defense:米国防総省) が情報戦略の中枢に見据えて計画した GIG (Global Information Grid) の中心的存在になる、としている。
Russia Today 2011/03/17
IPA (Information-technology Promotion Agency), Japan 2005/08
Image: Russia Today
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