UCバークレー、ゴキブリの行動様式に倣ったロボットを研究

UC Berkeley では最近、ゴキブリやヤモリがテーブルの上を走り過ぎ去り、机上から落ちそうになる際に、後ろ足がフックのような役割で持ちこたえ、体全体を 180度 ターンさせることで、落下することを防ぎ、身を隠す逃避テクニックを新たに研究。"DASH (Dynamic Autonomous Sprawled Hexapod) ロボット" と名付けたロボットの研究レポートが同校のプレスリリースで発表。同校 統合生物学 Robert J. Full教授 によると「単に走るだけや、登るだけのロボットではなく、今やロボット開発は危険回避に即応できるようチャレンジしている」とのこと。
この研究活動は、NSF (National Science Foundation : 国立科学財団) の資金援助によるもので、NSF の融合的研究のためのトレーニング・グラントである IGERT (Integrative Graduate Education and. Research Traineeship Program : 大学院統合教育研究トレイニーシップ) など、自律センサーロボットの構築を支援する米陸軍 ARL (Army Research Laboratory) のプロジェクトの一部として進められている。
University of California, Berkeley 2012/06/06
gizmag 2012/06/07
Photo from University of California, Berkeley
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント