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シリアの紛争でスイス製の手榴弾

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シリアの紛争でスイス製の手榴弾スイスでは 1998 年 1 月成立の War Materiel Act によってシリア向けの武器輸出を禁止しているが、そのシリアでスイス製の手榴弾が使われているとの疑惑が持ち上がった。

2012/7/1 付の Sonntagszeitung 紙が、6/28 にシリアの Aleppo 北方にある Marea という街で撮影したとされる写真を掲載したのが発端。
FDEA (Federal Department of Economic Affairs) によると、問題の手榴弾は RUAG 製で、2003 年に 225,162 発をアラブ首長国連邦 (UAE : United Arab Emirates) に輸出したもの (スイスからシリアに直接輸出したわけではない)。

この件については調査が進行中で、それと併せてスイス政府は UAE 向けの武器輸出を停止した。

Swiss State Secretariat for Economic Affairs 2012/7/4
SpaceWar 2012/7/4
Photo : Hand granade in use, from RUAG Holding official website.
Image is for illustration purposes only. Text and photo are not directly related.


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