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米陸軍、着用可能な環境発電システムの研究開発契約を締結

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米陸軍、着用可能な環境発電システムの研究開発契約を締結Massachusetts に本拠を置くエレクトロニクス企業 MC10 は、戦場でのウェアラブル・エレクトロニクスの研究開発について、米陸軍 NSRDEC (Natick Soldier Research, Development and Engineering Center) との間で契約を交わしたことを発表した。戦闘用ヘルメットのカバーや、リュックサックの中で集積する太陽電池の開発をおこなう。

再生可能エネルギーを利用することで、兵士が携行する様々な電子デバイスの乾電池による重量負荷を軽減し、電源・電力の欠乏を防ぐことで、兵士の生存性や持続性、機動性を高め、包括的な戦闘力の向上を図ることが狙い。NSRDEC は、米陸軍が掲げる "21st century warrior" のキャンペーンにおいて、中心的な役割を担い、兵士を介在した環境発電や再生可能エネルギー源の研究開発はその中でも必須項目として掲げられている。

MC10 Inc 2012/08/02
Photo : Helmet and Body Armor Line Up, from U.S. Army official News Archves.
Image is for illustration purposes only. Text and photo are not directly related.


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