太平洋地域へ軸足、米陸軍が新たなジャングルブーツの選定へ
米陸軍の軸足が太平洋地域へ向かうのに伴って、ベトナム戦争スタイルのジャングルブーツに代わり、新たなジャングルブーツの開発が進められる。イラク・アフガニスタンと 12 年に渡って兵士の足をサポートしてきた砂漠用の「デザートブーツ」とは違い、ジャングルブーツに求められる機能としては、浸水した後の速乾性、軽量であること、高温多湿の中でも通気性を確保すること、泥中でも滑りにくく目詰まりし難いソールの開発、乾湿の繰り返しにも耐える素材の使用、といったところが挙げられている。中でも、最大のデザインアップグレードの 1 つは「ダイレクトアタッチ・アウトソール」とのこと。いずれにしても、開発に当たって最も重要なのは、現場で実際に使用する兵士達の声をフィードバックすることにあるとしている。米陸軍 PEO Soldier (Program Executive Office - Soldier) で Soldier Protection and Individual Equipment を担当するプロジェクトマネージャーの Col. Robert F. Mortlock 氏によると、販売事業者提供によるプロトタイプでのテストが今夏にも始まるとのこと。
U.S. Army 2014/03/31
Kit Up! / Military.com 2014/04/04
Photo : One of several jungle boots undergoing testing by Soldiers. Photo courtesy of U.S. Army.
U.S. Army 2014/03/31
Kit Up! / Military.com 2014/04/04
Photo : One of several jungle boots undergoing testing by Soldiers. Photo courtesy of U.S. Army.
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント