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米陸軍、軽量・小型で嵩張らない 送風機能が埋め込まれた次世代保護マスクをデザイン

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米陸軍、軽量・小型で嵩張らない 送風機能が埋め込まれた次世代保護マスクをデザイン
息苦しく蒸し暑い保護マスクの装着は、戦闘用の装備をフルで着込み、生物化学兵器への対策として嵩張る防護装備を装着した兵士にとっては大きな負担となる。
個人防護装備の研究を進めている米陸軍研究開発エンジニアリング司令部 (RDECOM : U.S. Army Research, Development and Engineering Command) 隷下のエッジウッド化学生物センター (U. S. Army Edgewood Chemical Biological Center) では、2013 年に生物・化学・放射性物質に対応する次世代の保護マスク (respirator) のデザインコンセプト開発に着手。軽量・省電力でフィルター機能を持ち、小型の送風機能が埋め込まれたマスクを開発。従来モデルと比べて遥かに嵩張らず、マスクの有効性と快適性を併せ持ったものとのこと。同センターでは、複数の技術の開発を続け、現場の兵士のニーズに応え、次世代ヘルメットや通信システムとの統合化を図ることも視野に入れている模様。

U.S. Army ECBC Communications 2014/05/12


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