Reuters によると、イスラエル国防軍 (IDF : Israel Defense Forces) が所有する米国製の攻撃ヘリコプター 2 種の内の 1 種、AH-1 Cobra が昨年末、国防予算削減の煽りを受けて退役していたことが明らかになった。AH-1 コブラは戦車キラーとして活躍する世界初の本格的な攻撃ヘリコプター。退役決定は、当初こそ水面下でおこなわれていたものの、国防省と財務省の確執から次第に明らかとなったとされる。AH-1 コブラの役割は今後、無人機 (UAV : Unmanned Aerial Vehicle) に引き継がれていくことになる模様。なお、Apache 攻撃ヘリコプターの運用は継続されるとのこと。

Reuters 2014/05/28
Photo : AH-1 Cobra and AH-64 Apache / Israeli Air Force
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