NEWS

元米海軍高官、中露のレーダーが F-22 や F-35 のステルス性を無力化する可能性を指摘

海外軍事 Comments(0)
元米海軍高官、中露のレーダーが F-22 や F-35 のステルス性を無力化する可能性を指摘
米海軍研究所 (USNI : U.S. Naval Institute) は 7 月 29 日、中国とロシアのレーダー技術の発達によって、F-22 や F-35 のステルス性が無力化される恐れがあるとする、匿名の元米海軍の高官の発言を報じた。

F-22 や F-35 のステルス性は、一般的な索敵用レーダーで使われる、Ku、X、C、そして S バンドといった、2 GHz から 18 GHz 辺りの高い周波数に対処できるように作られている。

だがその一方で、L バンドや UHF、VHF といった、低い周波数帯に対しては十分ではない。これは原理上、低い周波数を使うレーダーでは相手の正確な位置を捉えることが難しいためだ。

だが、中国とロシアは、低い周波数を使っても正確に敵を捕捉できるようなレーダーの開発を進めているという。また実際に、捕捉レーダーや火器管制レーダーに使う周波数が低くなっていることが分かっている。例えば、中国人民解放軍海軍の蘭州級駆逐艦 (052C) や、その後継艦の 052D 型駆逐艦では、高周波と低周波を使うレーダーを複数装備しているという。

「低周波レーダーへの対処を怠れば、2020 年や 30 年において、ステルス機がどれだけの時間飛び続けることができるか分からない」と、この匿名の元高官は計画している。

USNI 2014/07/29
U.S. Air Force photo/Master Sgt. Kevin J. Gruenwald
Image is for illustration purposes only.
Text : 鳥嶋真也 - 003


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
ドイツ陸軍が7.62mmNATO口径の短距離向けセミオート狙撃銃の公募開始
アメリカ海兵隊 対中国戦略の一環として戦車部隊の廃止を計画
アメリカ陸軍 M4カービンのアップデート計画に約5億円の予算を想定
アメリカ陸軍 退役医療技術者にCOVID-19対策支援への参加を呼びかけ
『デンジャー・クロース 極限着弾』ムビチケプレゼント
米軍次世代分隊火器の調達予算とスケジュールが公開 約14万5千丁を5年で取得予定
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 ドイツ陸軍が7.62mmNATO口径の短距離向けセミオート狙撃銃の公募開始 (2020-04-03 19:15)
 アメリカ海兵隊 対中国戦略の一環として戦車部隊の廃止を計画 (2020-04-01 21:30)
 アメリカ陸軍 M4カービンのアップデート計画に約5億円の予算を想定 (2020-03-31 21:49)
 アメリカ陸軍 退役医療技術者にCOVID-19対策支援への参加を呼びかけ (2020-03-30 18:22)
 『デンジャー・クロース 極限着弾』ムビチケプレゼント (2020-03-30 15:41)
 米軍次世代分隊火器の調達予算とスケジュールが公開 約14万5千丁を5年で取得予定 (2020-03-25 21:08)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop