爆風から兵士の顔面を保護する改良版ヘルメットシステム「HEaDS-UP」


念頭におかれたのは、現在中東諸国に展開する部隊が最も頭を悩ませている問題である IED (即席爆発装置) に対する頭部保護の研究であった。現代戦においては、防弾だけではなく爆発物に対する頭部保護も重要視され出しおり、これは IED での犠牲者が多いことをもの語る。

このようなテストを繰り返し行い、断片化保護を目的的とした下顎骨覆うプロテクターとシースルーディスプレイ内蔵型のバイザーをふくむプロトタイプを開発。これらのパーツは安易な着脱が可能であることも研究の対象となった。
フィールドテストを行って結果、普段使いにおいて砂や埃が口に入り憎いという思わぬ恩恵があったようだ。
Armed with Science by the official U.S. Defense Department Science Blog 2014/08/03
Photo 1 : NSRDEC, U.S. Army/Released
Photo 2 : Naval Research Laboratory/Released
Photo 3 : Naval Research Laboratory/Released
Text : I.Yugeshima - 004
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント