米陸軍、戦車や歩兵戦闘車の軽量化を研究

記事によれば、7 月 29 日から 31 日にかけ、戦闘車両の研究者や技術者、設計者ら、75 人が集まり、今後数十年の間に戦車や歩兵戦闘車の質量を 40 %ほど軽くする方法について意見を交わしたという。
戦闘車両の軽量化を行う背景には、以前と比べ、世界各地により急速に展開する必要性が生じているからだという。
米陸軍能力統合センター (Army Capabilities Integration Center) の科学・技術部門の責任者を務めるクリス・クロス大佐は「以前と比べ、物事 (戦闘など) が展開するスピードは上がってきている。もし我々が、強力かつ、迅速に展開できる軍隊を持てなければ、我々がそこに行く意味はない」と述べている。
研究の対象となるのは、材料科学からメカニズム、造形、シミュレーション、生産技術に至る広い分野で、特に材料分野に関しては多大な期待を寄せているという。また外部機関との共同研究などの手法も採っていくとのことだ。
RDECOM Public Affairs 2014/08/04
Photo Credit: Sgt. Eric M. Garland II
Text : 鳥嶋真也 - 003
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