米陸軍は 9 月 16 日、タトゥー (入れ墨) や、女性兵士のヘアスタイルに関する規則を改定した。

過去の「タトゥー禁止」関連記事：
⇒米陸軍、新たなタトゥー・ポリシーが反対派の壁に直面
⇒独軍 ボディピアスや下品なタトゥーを禁止、新服装規定を公開

この改定によれば、これまで禁止されていたツーストランド・ヘアー・ツイストと呼ばれる髪型が、一時的な髪型としてではあるものの認められるようになった。ただし、ドレッドロックス、ロックスと呼ばれる髪型に関しては、依然として未許可のままだ。これらの髪型は、主にアフリカ系アメリカ人の女性が好んで使うものとのことだが、今年 3 月 28 日に行われた改定では禁止されていたことから批判の声が上がり、今回の改定となったという。

またタトゥーに関しては、今年 3 月に、入れ墨を入れられる箇所や大きさなどについて厳しい規約が設けられ、また以前に入れられた入れ墨に関しても、将校、士官を目指す場合は消さなければならなかった。しかし今回の改定により認可されることとなった。ただし認められる位置や大きさ、文字などについては 3 月の改定のままとなっているとのことだ。

Army News Service 2014/09/16
Photo Credit: Staff Sgt. Stephanie van Geete
Text : 鳥嶋真也 - FM201409