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英国防省、人体に付着した化学兵器の除去方法を試験するための人工皮膚を開発

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英国防省、人体に付着した化学兵器の除去方法を試験するための人工皮膚を開発
英国国防省は 9 月 12 日、人体に付着した化学兵器を取り除く方法を試験するための、人工の皮膚を開発したと発表した。

これは国防省の防衛科学技術研究所 (Dstl: Defence Science and Technology Laboratory) によって開発されたもので、液体の化学兵器が皮膚に触れた際の吸収特性を再現できるというものとのこと。皮膚に化学兵器に触れた場合は、すぐさま洗浄する必要があるが、この人工皮膚を使うことで、そうした洗浄方法を試したり、評価したりすることができるという。

この人工皮膚は大量生産が可能で、またマネキンの頭部に用意に被せることができるという。これにより、顔の輪郭や形を考慮した、より実際的な試験が可能になるとのことだ。

UK MoD 2014/09/12
Text : 鳥嶋真也 - FM201409
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