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スウェーデンのサーブ社、市街地戦を想定した新しい戦闘訓練センターを開設

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スウェーデンのサーブ社、市街地戦を想定した新しい戦闘訓練センターを開設
スウェーデンのサーブ社とスウェーデン陸軍は 9 月 19 日、市街地戦を想定した新しい戦闘訓練センターを紹介する動画を公開した。

このセンターは STA MOUT (Training facility - Military Operations Urban Terrain) と名付けられており、訓練場内には 42 戸、958 部屋からなる建物が立ち並び、もはやひとつの街と同じ大規模なつくりになっている。

また道路には自動車などの障害物も置かれ、装甲車によって押しのけたり、乗り上げたりといった、実際の市街地戦さながらの訓練ができるようになっている。
さらにヘリコプターのローター音などのノイズを発生させる巨大なスピーカーなども完備されている。

参加者は GPS 受信機を装備し、また建物の各所にはセンサーやビデオカメラが設置され、訓練の様子を詳細に記録し、後々分析ができるようにもなっているとのことだ。

Saab AB 2014/09/19
Text : 鳥嶋真也 - FM201410


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