BAE システムズ、AUSA 2014 で兵士の携帯する電子デバイスと電源を統合するシステム「ブロードソード」を展示予定
英国の BAE システムズ社は、10 月 13 日から 15 日の会期でワシントンにて開催される年次イベント、AUSA (Association of the United States Army) 2014 の席で、ブロードソード (Broadsword) と名付けられた製品を展示予定。
ブロードソードは、様々なファブリック製品に織り込めるバッテリーとデータ管理装置のセットからなるシステムで、導電性の繊維や、軍用車両の座席に座ることで、自動的に充電される無線給電システムなどから構成されている。
現代戦の兵士は、ナイトビジョン・ゴーグルやサーマル・イメージャーの他、無線機や GPS 装置など、多くの電子機器を装備しており、そのために重く嵩張るバッテリーも同時に携帯しなければならないが、ブロードソードではそれらを解決できるソリューションとなる。
また昨年発表された、Q-Warrior と名付けられたヘッドアップ表示装置との連携も考えられている模様。
baesystemsinc 2014/07/08
BAE Systems 2014/10/08
About AUSA 2014
Text : 鳥嶋真也 - FM201410
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