DARTZ 社、攻撃ヘリ Ka-50 をモチーフにした装甲車 Prombron' BLACK SHARK を発表
ラトビアの装甲車メーカー DARTZ 社は 10 月 19 日、Prombron' BLACK SHARK を発表した。
この車は軍用車両と同等の防護性能を持ち、その一方で豪華な内装や、様々な娯楽設備を持っていることが特徴とされる。主に芸能人などによる使用を見込んでいるという。
「BLACK.SHARK」はロシアの攻撃ヘリコプター Ka-50 チョールナヤ・アクーラ (ブラック・シャーク) をモチーフにして開発されたとされる。
また BBC の TopGear が報じたところによれば、車体はメルセデス・ベンツ GL をベースにしており、エンジンは GL63 AMG が積む 5.5 リッター・ツインターボの V8 エンジンの改良型か、GL65 AMG の 6.0 リッター・ツインターボの V12 エンジンの改良型から選択することができ、最大で 1,500 馬力を出すことができるという。
車体の防御性能はグレード B7、ルーフはスナイパー・ライフルからの狙撃に耐えるという。またケヴラーとチタンから構成され、磁気に反応する地雷から保護されるようになっている。窓には電子曇りガラスが装備され、内部のプライバシーが守られるようになっており、さらに車両に近づくパパラッチなどに電気ショックを与える装備も持っているという。
座席などは航空機にも使われている革で作られており、また車内には水タバコやXbox One、PS4、LTE ホットスポットが用意されているという。
製造台数は全世界で 5 台とのこと。
Dartz Mortorz
TopGear 2014/10/17
Text : 鳥嶋真也 - FM201410
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