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イスラエル、V-22 オスプレイの購入をキャンセルか 初の輸出先は日本・自衛隊になる可能性も

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イスラエル、V-22 オスプレイの購入をキャンセルか 初の輸出先は日本・自衛隊になる可能性も
イスラエルの Israel Hayom 紙は 10 月 30 日、同国が V-22 オスプレイの購入をキャンセルするようだと報じた。

イスラエルは 2013 年に、米国のチャック・ヘーゲル国防長官が同国を訪問した際に、オスプレイ 6 機を購入することで合意していたが、正式な契約までは交わされていなかった。
V-22 Osprey 初の輸出事例、イスラエルが 6 機購入
イスラエルに続く V-22 オスプレイの第二の購入国が半年以内に明らかに
キャンセルの決定を下したのはイスラエルのモーシェ・ヤアロン国防大臣であるとされ、金融問題とガザ侵攻「境界防衛作戦」を受けてのこととされる。またオスプレイ購入用の予算は、F-35 の追加購入に充てられるという。

現時点で、イスラエルから公式の発表はない。

なおオスプレイは、日本の自衛隊が導入する意向を示しており、イスラエルがキャンセルした場合、日本が最初の米国以外でオスプレイを導入する国になる可能性もある。

Israel Hayom 2014/10/30
Photo Credit: Bell Helicopter photo, taken by Sheldon Cohen via Boeing
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201411


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