米空軍、F-35 と F-22 を組み合わせた共同運用訓練を実施

この訓練は、第 5 世代機を共同で運用する際の、利点や戦術を向上させることを目的に実施された。
第 58 戦闘飛行隊のコマンダーで F-35 のパイロットの Matt Renbarger 中佐は「F-22 は空対空戦闘機として、F-35 は攻撃機として開発された。これらが戦闘機が補完し合い、また設計上の概念から戦術として使えるものに仕立てることを学び、そしてもっとも効果的な戦闘チームにすべく、F-22 と共に働いている」と述べている。
F-22 は今年 9 月、イスラム国への攻撃で初めて実際の戦闘に投入された。F-22 にはデータリンク機能があり、第 4 世代機とも共同でミッションを行うことが可能だ。一方で、F-35 も数年以内に初度作戦能力 (ICO) を獲得する予定で、第 5 世代機同士でも可能である必要がある。
F-22 側のパイロットとして参加した Steven Frodsham 少佐は「この訓練で得られた経験と、開発された戦術は、私たちの結合した第 5 世代戦闘機を共同で運用する戦術の、将来の成長を支援するだろう」と述べている。
33rd Fighter Wing
U.S. Air Force photo/Master Sgt. Shane A. Cuomo
Text: 鳥嶋真也 - FM201411
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