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米海兵隊、米海軍研究事務所が開発した拡張現実システムを用いた訓練を試験

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米海兵隊、米海軍研究事務所が開発した拡張現実システムを用いた訓練を試験
米海軍研究事務所 (ONR) は 11 月 10 日、同所が開発した拡張現実 (AR) システムを用いた訓練を、米海兵隊が試験したと発表した。

試験は 11 月 6 日に、ヴァージニア州にあるクワンティコ海兵隊基地のルジューン・フィールドで実施されたとのこと。

このシステムは AITT (Augmented Immersive Team Trainer) と呼ばれ、射撃のエフェクトや航空機、車輌、人の動きなどを、現実の光景に重ねるように投影することができるという。AITT を使うことで、移動先などのどんな場所でも訓練ができる、シミュレーション・ベースの訓練を海兵隊に導入することができるとされ、それにより訓練に必要となる航空機の燃料や弾薬消費をなくすことができるとしている。

Office of Naval Research 2014/11/10
Text: 鳥嶋真也 - FM201411


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