NEWS

ロシア国防省 TV チャンネル、最新型突撃銃「AK-12」テスト映像を公開

海外軍事 Comments(0)
ロシア国防省が運営する TV チャンネル『ズヴィズダー』は 11月 22 日、公式 YouTube チャンネルに、国営持ち株会社 コンツェルン カラシニコフが開発中の最新型突撃銃 AK-12のテスト動画を公開した。本突撃銃はロシア連邦軍を初めロシア武力省庁に採用されているAK74Mの次期主力突撃銃として開発が進められている。

AK-12は、近年の突撃銃のトレンドである光学サイトやレーザーサイト、フラッシュライト、バイポッド等を装着可能なピカティニー・レールを備え、ストックも伸縮折り畳み式になっている。サイトに関してもこれまでのAKシリーズの特徴であったレシーバー前部から後部に移動し、レシーバー右側面にあったセレクターレバーはどちらの片手でも操作できるようにピストルグリップから親指を立てて切り替えられるAR系列を参考にしている。射撃モードは安全・単発・二連・連発が選択可能である。新型のマズルブレーキとライフリングの改良により精度・反動制御が向上している模様である。

今回公開された動画では、マガジンキャッチ機構が改良されたモデルであり、グリップを握ったまま人差し指でマガジンキャッチを下に押すとマガジンがリリースされ、前に押すとボルトリリースするシステム構成となることで、従来のAKシリーズの弱点であったマガジン交換の遅延を極力少なくしようとしているのが伺える。

日本では殆ど知られていないが、AK-12の主任設計者はウラジミール・ズロービン氏である。ズロービン氏はKBP社の銃器設計者としてスタートし、FSB(ロシア連邦保安庁)向けの特殊銃器の設計を担当し続けた。近年話題となった12.7mm弾を使用する突撃銃Ash-12の主任設計者はズロービン氏であった。そのFSBへのコネクション及び実績を見込まれたのか、イズマッシュ(当時)に引き抜かれAK-12の主任設計者を任され、現在に至っている。

tvZvezda 2014/11/22
Text: WT83 - FM201412


同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
アラブ首長国連邦(UAE)に雇われた米国の「傭兵」企業がイエメンで政敵排除に直接介入
「ハリス」と「L3」が合併。新会社『L3ハリス・テクノロジーズ』は全米6位の巨大防衛請負業者に
レイセオンが近接戦闘用のリフレックスサイト『ELCAN Specter 1XL CQS』を発表。各国軍隊が評価中
ドイツ軍のG36リプレイス計画で装備情報技術運用庁(BAAINBw)が『全ての候補を落選 』と決定
グロック社がフィリピン国防省向け「Glock 17 Gen4」の出荷準備を整え近く輸出予定
元SEAL隊員が使っていたアーマープレート裏側に収納する医療キット
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 アラブ首長国連邦(UAE)に雇われた米国の「傭兵」企業がイエメンで政敵排除に直接介入 (2018-10-19 16:11)
 「ハリス」と「L3」が合併。新会社『L3ハリス・テクノロジーズ』は全米6位の巨大防衛請負業者に (2018-10-16 16:15)
 レイセオンが近接戦闘用のリフレックスサイト『ELCAN Specter 1XL CQS』を発表。各国軍隊が評価中 (2018-10-16 12:18)
 ドイツ軍のG36リプレイス計画で装備情報技術運用庁(BAAINBw)が『全ての候補を落選 』と決定 (2018-10-15 16:16)
 グロック社がフィリピン国防省向け「Glock 17 Gen4」の出荷準備を整え近く輸出予定 (2018-10-15 12:28)
 元SEAL隊員が使っていたアーマープレート裏側に収納する医療キット (2018-10-15 12:14)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop