ロシア国防省 TV チャンネル、デグチャレフ名称工場製造「AEK-971」アサルトライフル紹介映像を公開
本アサルトライフルはAN-94 アバカンと同じく最初の2発の弾丸を短間隔で発射する機能を特徴としており、独自の反動制御機能でフルオート時の反動制御及び高いレートを維持することに成功したモデルであり、動画中でもその反動制御を遺憾なく発揮している。
AEK-971には、AEK-971, AEK-972, AEK-973の3種類のバリエーションが存在する。AEK-971では5.45x39mm弾、AEK-972では5.56x45mm NATO弾、AEK-973では7.62x39mm弾を使用しユーザーのニーズに合わせたラインナップを提供している。ただし次期主力小銃としてはAN-94 アバカンに敗れ(ただしそのAN-94 アバカンも開発者の逝去、ロシア連邦の経済力の悪化、最大ユーザーであるロシア連邦軍が持て余したことで主力小銃の座をAK74Mに明け渡している。)連邦保安庁・内務省の部隊が極少数採用したに過ぎず、海外発注もなされていない。動画で登場するAEK-971は最新型であり、A-545と呼称されておりピカニティーレールの追加、MH&K MP5のような伸縮ストックを採用したことで現代戦に対応するモデルへと変化した。
ロシア軍の将来個人戦闘用装備「ラートニク (Ratnik) 」計画ではコンツェルン カラシニコフのAK-12 デグチャレフ名称工場がのAEK-971(A-545)のどちらが「ラートニク (Ratnik) 」計画に相応しい銃となるのか、現在トライアルが行われている。
tvZvezda 2014/11/26
Text: WT83 - FM201412
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント