8 名解放 イエメンの人質救出作戦に米海軍特殊部隊 SEALs Team 6 メンバー参加と報道
ニューヨークタイムズ紙などによると、米国が支援する急襲作戦の下、イエメンの特殊部隊が、アルカイダ (Al Qaeda) 系列の武装組織によって囚われの身となっていた 8 名の人質を救出した。救出された 8 名の内の 6 名がイエメン人で、残りはサウジアラビア人とエチオピア人であったとしている。
なお、イエメン最高安全保障委員会の発表には、米軍の地上部隊の関与について言及されていなかったが、ニューヨークタイムズ紙によれば、2 ダースほどの米軍部隊が急襲作戦を導いたと報じている。
ニューヨークタイムズが報じた「2 ダースほどのメンバー」については、海軍特殊部隊 SEALs の Team 6 と記されている。
人質救出のための襲撃作戦がおこなわれたのは、11 月 25 日 (火) の夜明け前。秘密裏にサウジ国境近くのハドラマウト (Hadhramaut) にヘリコプターを使って移動し、その後闇夜の中を数マイルに渡って徒歩で移動、山岳地帯の洞窟に潜む武装グループを追っていたとのこと。
なお、匿名の情報筋によれば、この急襲作戦により犯行グループ 7 名が殺害されたと報じられている。
作戦の実行は、イエメンのアブド・ラッボ・マンスール・ハーディー (Abdu Rabbu Mansour Hadi) 大統領の要請によりおこなわれたとのこと。
New York Tims 2014/11/27
USA Today 2014/11/26
ABC News 2014/11/27
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