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中国、2 隻目の空母の建造か 中国紙が報じる

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中国、2 隻目の空母の建造か 中国紙が報じる
中華人民共和国の新聞『中華網』は 2 月 1 日、中国にとって 2 隻目となる空母の建造が開始されるようだと報じた。

記事によれば、1 月 31 日に中国・江蘇省常州市の微博 (中国版のTwitterのようなもの) が、同市にある江蘇上上電纜集団 (Jiangsu Shangshang Cable Group) が、中国 2 隻目の空母の契約を受注したという内容の文章を投稿したという。

現在、この投稿は削除されており、中国人民解放軍からの公式発表もないため、真偽のほどは不明となっている。
中国は現在、「遼寧」と名付けられた空母を、1 隻のみ保有している。これはソヴィエト連邦で造られ、その後ウクライナの手に渡ったものの完成しなかった空母ヴァリャークを購入し、改修したものである。ただ、まだ実戦で使える状況にはないとされ、また実際に運用する際にあたっては、配備に就く艦 1 隻の他に、訓練に1 隻、メンテナンスに 1 隻のローテーションを組む必要があるため、最低でも 3 隻は必要であるとされる。

News.China.com 2015/02/01
Photo: Chinese aircraft carrier Liaoning
Image is for illustration purposes only.
Text: 鳥嶋真也 - FM201502

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