NEWS

中国人民解放軍陸軍、FaceBook にイラクの M1A1 エイブラムス戦車についての論考を掲載

海外軍事 Comments(0)
中華人民共和国人民解放軍陸軍は 2 月 9 日、イラクにおける M1A1 エイブラムス (Abrams) 戦車に関する論考を、FaceBook に投稿した。

それによれば、米国はイラクに対して、170 輌の M1A1 を売るつもりではあるものの、イラク側が受領を拒否し続けているという。その理由として、イラクは 2012 年 7 月以来、過激派組織 ISIL との戦闘で、破壊や鹵獲という形で、100 輌を超える M1A1 を失ったためだという。

すでに最先端の戦車ではないとはいえ、それでも十分に高い性能をもつはずの M1A1が、なぜこうも多数失われたのだろうか。同投稿によれば、ISIL がロシア製の対戦車誘導ミサイルである「カルニェート E」(Kornet-E)を持っているからだという。カルニェート Eはイスラエルのメルカヴァ戦車に対しても、高い威力を発揮したという。

Basic Performances
Firing range by day and at night: up to 5,500 m
Guidance system: semi-automatic laser beam riding
Armor penetration of HEAT warhead behind ERA: 1,000-1,200 mm
Effectiveness of HE warhead as that of large-caliber artillery round: provided
Weight of
launcher: 26 kg
container with missile: 29 kg
thermal imaging sight: 8.7 kg
Laying range of launcher
on azimuth: 360 deg
on elevation: from -5 up to +20 deg
Firing in mountain area: provided at heights 4,500 m

カルニェートは M1A1 の弱点にピンポイントで突き刺さり、搭乗員を殺傷することが可能で、またレーザー誘導式で電子妨害に強く、射程も長い。イスラエルのレバノン侵攻では、50 輌のメルカヴァ戦車が、カルニェートによって破壊されたか、使用不能にされたという。

The People's Liberation Army FaceBook 2015/02/09
KORNET-E / KBP Instrument Design Bureau
Text: 鳥嶋真也 - FM201502

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
米税関・国境警備局がグロック47をはじめ第5世代グロック3機種を採用
米陸軍 6.8mm口径の次世代分隊火器(NGSW)を2021年秋から実地試験開始
USSOCOMが新型戦闘ヘルメット(FTHS)に『Ops-Core FAST SF』を購入。最大9,500万ドルの契約
B&T USAがインディアナ州レイク郡の保安官事務所向け『MP9 9mm SMG』の供給契約を獲得
米海軍海上戦闘センター・クレーン局(NSWC-CD)が特殊部隊スナイパー用スコープ『AP-VPS』の情報提供を呼び掛け
ウクライナRoboneersの無人陸上戦闘車輌『Zhook』
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 米税関・国境警備局がグロック47をはじめ第5世代グロック3機種を採用 (2019-04-19 20:12)
 米陸軍 6.8mm口径の次世代分隊火器(NGSW)を2021年秋から実地試験開始 (2019-04-16 19:10)
 USSOCOMが新型戦闘ヘルメット(FTHS)に『Ops-Core FAST SF』を購入。最大9,500万ドルの契約 (2019-04-15 16:48)
 B&T USAがインディアナ州レイク郡の保安官事務所向け『MP9 9mm SMG』の供給契約を獲得 (2019-04-10 13:30)
 米海軍海上戦闘センター・クレーン局(NSWC-CD)が特殊部隊スナイパー用スコープ『AP-VPS』の情報提供を呼び掛け (2019-04-10 12:49)
 ウクライナRoboneersの無人陸上戦闘車輌『Zhook』 (2019-04-09 19:42)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

PageTop