ロッキード・マーティン社、UAS「フューリー」のアップグレードを発表 = Flight Global
Flight Global は 2 月 20 日、ロッキード・マーティン社、長時間飛行が可能なように設計に手を加えた無人航空機システム (UAS)「フューリー」(Fury) を発表したと報じた。
記事によると、このアップデートはブロック 10 と呼ばれるもので、より広い翼弦と、長い翼長を持ち、低速時により長時間飛行できるようにしたものであるという。またセンサーも、より新しく、重く、信頼性の高いものを搭載できるようになったという。
フューリーはもともと、2010 年に設立され、デザート・ホークなどの UAS を開発したこともある AeroMech 社によって設計が始まった UAS で、その後同社はChandler/May 社に吸収され、さらに Chandler/May 社もロッキード・マーティン社に吸収されたという経緯を持つ。
フューリーがロッキード・マーティン社のものになって以来、アップグレードが行われるのは今回で 2 度目で、前回は地上管制局との通信用アンテナの追加が行われている。
また同社では、フューリーの輸出にも期待を寄せているとのことである。
Flight Global 2015/02/20
Photo: Fury UAS / Lockheed Martin
Text: 鳥嶋真也 - FM201503
フューリーがロッキード・マーティン社のものになって以来、アップグレードが行われるのは今回で 2 度目で、前回は地上管制局との通信用アンテナの追加が行われている。
また同社では、フューリーの輸出にも期待を寄せているとのことである。
Flight Global 2015/02/20
Photo: Fury UAS / Lockheed Martin
Text: 鳥嶋真也 - FM201503
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