ロシア・スプートニク紙、ミストラル級強襲揚陸艦のインフォグラフィックスを掲載
ロシアのスプートニク紙は 2 月 20 日、ミストラル (Mistral) 級強襲揚陸艦のインフォグラフィックスを掲載した。豊富な画像により、ミストラル級のことが非常に詳しく分かるようになっている。
ミストラル級はフランスで開発された強襲揚陸艦で、現在フランス海軍には「ミストラル」(Mistral)、「トネール」(Tonnerre)、そして「ディズミュド」(Dixmude) の 3 隻が配備されている。またロシア海軍も同型艦を導入する予定で、現在「ウラジオストク」と「セヴァストポリ」の2隻が建造されている。このロシア向けの艦はオリジナルのミストラル級から若干の改造が加えられているという。
また船体後部のみ、サンクト・ペテルブルクにあるバルチック造船所で造られており、それをフランスに送り、最終的に組み立てられることになっている。
しかし、ウクライナ問題を契機に、フランスはロシアに同艦の建造や引き渡しを中止する可能性を示しており、ロシアはもし仮に艦が引き渡されない場合には、代金を返すように求めている。
Sputnik News 2015/02/20
Text: 鳥嶋真也 - FM201503
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