ドイツ連邦軍、装甲歩兵戦闘車「プーマ」を使った訓練を 4 月から開始
DEFENCE 24 は 3 月 18 日、ドイツ国防省筋の話として、ドイツ連邦軍における新型装甲歩兵戦闘車「プーマ」(Puma) を使った訓練が、今年 4 月から始まると報じた。
プーマは、現在運用中の歩兵戦闘車「マルダー」(Marder) の後継車輌となる装甲歩兵戦闘車(IFV)で、現在ドイツのクラウス=マッファイ・ヴェクマン (Krauss-Maffei Wegmann) 社とラインメタル・ランドシステムズ (Rheinmetall Landsysteme) 社が立ち上げた合弁企業 PSM (Projekt System Management) 社によって開発が進められている。
初期生産分の2 輌は 2010 年にドイツ陸軍に引き渡されているが、これらは実戦配備はされず、軍によるトライアルに使われている。その後、低率初期生産が始まり、現在までに約 20 輌が完成しているとされる。ただし、プーマに搭載予定の対戦車ミサイル・システムの開発が遅れており、完成は 2018 年ごろになるとされる。
DEFENCE 24 2015/03/18
Text: 鳥嶋真也 - FM201504
DEFENCE 24 2015/03/18
Text: 鳥嶋真也 - FM201504
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