NEWS

ドイツ連邦軍、装甲歩兵戦闘車「プーマ」を使った訓練を 4 月から開始

海外軍事 Comments(0)
DEFENCE 24 は 3 月 18 日、ドイツ国防省筋の話として、ドイツ連邦軍における新型装甲歩兵戦闘車「プーマ」(Puma) を使った訓練が、今年 4 月から始まると報じた。
プーマは、現在運用中の歩兵戦闘車「マルダー」(Marder) の後継車輌となる装甲歩兵戦闘車(IFV)で、現在ドイツのクラウス=マッファイ・ヴェクマン (Krauss-Maffei Wegmann) 社とラインメタル・ランドシステムズ (Rheinmetall Landsysteme) 社が立ち上げた合弁企業 PSM (Projekt System Management) 社によって開発が進められている。
初期生産分の2 輌は 2010 年にドイツ陸軍に引き渡されているが、これらは実戦配備はされず、軍によるトライアルに使われている。その後、低率初期生産が始まり、現在までに約 20 輌が完成しているとされる。ただし、プーマに搭載予定の対戦車ミサイル・システムの開発が遅れており、完成は 2018 年ごろになるとされる。

DEFENCE 24 2015/03/18
Text: 鳥嶋真也 - FM201504

同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは?
【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ?
ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは
アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か
ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始
ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム
同じカテゴリー(海外軍事)の記事
 DJI Mavic3カタログスペック解説 Cineモデルとの違いとは? (2022-06-07 14:29)
 【ミリタリー雑学】Tan499とかCoyote Brown498って結局ナニ? (2022-05-05 19:21)
 ドローンがウクライナ侵攻で果たす役割とは (2022-04-08 16:46)
 アメリカがウクライナに10Km先のターゲットを狙えるUAVを供給か (2022-03-26 13:10)
 ドイツ企業が新型の空挺装甲車の開発を開始 (2021-08-08 11:54)
 ロシアの2つの艦艇向け新型対空防御システム (2021-08-06 16:57)
この記事へのコメント
コメントを投稿する

この記事をブックマーク/共有する

この記事をはてなブックマークに追加

新着情報をメールでチェック!

ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

[入力例] example@militaryblog.jp
登録の解除は →こちら

PageTop