SOFIC 展示会で Textron Systems が超軽量 7.62mm 機関銃の取り組みを披露
Textron Systems が、先日の米陸軍におけるリリースで知らせのあった M249 SAW (Squad Automatic Weapon) の改良型・CT LMG (Cased Telescoped Light Machine Gun) に続き、超軽量 7.62mm 機関銃の取り組み成果を披露した。Day 1 at #SOFIC @TXTSystems booth visit from Vice Commander for USSOCOM LTG Trask. pic.twitter.com/m8VvCfzT4G
— Textron Systems (@TXTSystems) 2015, 5月 19
Photo: Textron Systems official Twetter
関連記事:
⇒米陸軍、M249 改良型「CT LMG」を開発。7.9 Kg から 4.2 Kg に軽量化
これは、5 月 19 日 (火) から 21 日 (木) の会期でフロリダ州のタンパ・コンベンションセンターにおいて開催された展示会、2015 SOFIC (Special Operations Forces Industry Conference) の席で示されたもの。
Kit-Up! では、5.56mm 弾の CT 弾薬 (テレスコープ弾) については、10 挺のテスト用機関銃を用いて 85,000 発の試射をおこなっているとし、一方の 7.62mm 版のテレスコープ版ついては、2016 年の秋までに発射が可能な試作品を準備する予定とのこと。
2014 年 5 月、米陸軍は Textron Systems 社に対して、7.62mm LSAT (Lightweight Small Arms Technologies) 機関銃およびカービンの開発について 570 万ドルの契約をおこなっている。
Kit-Up! / Militari.com 2015/05/20
Textron Systems 2014/05/14
Military.com の Kit-Up! によると、この新型機関銃は、現行の最軽量版 M240 機関銃 (M240L) と比べて 8 ポンド (3.6 キログラム) 以上軽い 14.5 ポンド (6.6 キログラム) で設計されているとのこと。武器・弾薬におけるテレスコープ化計画の 1 つであり、陸軍 ARDEC (Army Armament Research, Development and Engineering Center) 麾下・JSSAP (Joint Service Small Arms Program Office) の案件となる。Posted by Textron Systems on 2015年5月20日
テレスコープ弾 (CTA: Cased Telescoped Ammunition) は、従来型の弾薬と異なり、弾丸が薬きょう内に埋め込まれた構造を持つ。その為、弾薬長が短くなり、コンパクト化を図ることができる。また、弾薬の装填に要する時間の短縮にも繋がり、収納効率の向上を図ることも期待できる。
Kit-Up! では、5.56mm 弾の CT 弾薬 (テレスコープ弾) については、10 挺のテスト用機関銃を用いて 85,000 発の試射をおこなっているとし、一方の 7.62mm 版のテレスコープ版ついては、2016 年の秋までに発射が可能な試作品を準備する予定とのこと。
2014 年 5 月、米陸軍は Textron Systems 社に対して、7.62mm LSAT (Lightweight Small Arms Technologies) 機関銃およびカービンの開発について 570 万ドルの契約をおこなっている。
Kit-Up! / Militari.com 2015/05/20
Textron Systems 2014/05/14
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント