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「ナチスの黄金列車」がポーランド山中のトンネルで 70 年の歳月を経て発見か

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「ナチスの黄金列車」がポーランド山中のトンネルで 70 年の歳月を経て発見か
ポーランド南西のドルヌィ・シロンスク県のヴァウブジフ (Walbrzych) の山中で、2 名のトレジャーハンターが「ナチスの黄金列車」を発見したとする報道がおこなわれた。

地元紙によると、列車は軍用途に供せられたもので、第二次世界大戦の末期である 1945 年にソ連軍の攻撃がナチスドイツに迫る際に、略奪品を積載した状態でその行方が分からなくなっていた。

発見現場とされるトンネルは直後に閉鎖されており、長らくその詳細な場所が人々の記憶から忘れ去られていたが、地元では、ナチスドイツが第三帝国の貴重品を秘匿する為に巨大な地下ネットワークを構築していたとする言い伝えが残っていた為、今日に至るまで多くのハンターが捜索を試みてきた。

「タイタニックと並ぶ世界的に重要な発見」とのコメントが添えられるなど、最大で 300 トンにもおよぶ金塊の他、ダイヤモンドをはじめとした宝石類、産業用機器などの存在が報じられている。
一方で、ヴァウブジフ市の Arkadiusz Grudzien 市長補佐によると、「当該列車はまだ発見されていない」「2 人の男性からは政府宛にお宝発見に対する請求を示した書類が提出されている」とのこと。ポーランドの法律では拾得物への謝礼として 10% の報酬が定められている。

ポーランド文化省はトレジャーハンターらに対し、地雷の埋設など危険なブービートラップが仕掛けられている可能性もあるため、発掘作業の中止を呼び掛けている。

CNN 2015/08/27

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